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さがしています!!

 今回は、到津の森公園の方にお話しをきいてきたよ!こんばんワン!
どうして夜の動物園をしようと思ったのですか?

  「当園では今までの動物園の展示方法とは違い、本来の生活スタイルに近い状態で見てもらう『生態展示』をテーマにしています。動物たちが本来暮らしているところの自然環境になるべく近い形で、人が動物の生活する姿を覗かせてもらっているという、展示工夫をしています。中でも夜行性の動物は特に、夜の動きや目の輝きが一見して遠くからでもよくわかるくらいに違います。そんな本来の動物の姿をぜひ皆さんに見て欲しいと思います」。

生態展示ってどんなの?

  「ここにいる動物には野生の感覚を鈍らせないようにする工夫をしています。トラには本来のハンティングの性質を呼び起こす為にあえて餌を一日抜いたりなど、餌の与え方の工夫もしていますので野性的な部分を見て、中には少し怖いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それが本来の彼らに近い姿なんです」。
夜の動物達は迫力ありそうだ!他には何があるの?

  「現在、月に2回実施している会員様向けイベント『バックヤードツアー』も好評で今夏の夜に開催する事が決まっています。より身近に動物の存在を感じ、通常の展示では見る事の出来ない寝床での様子や動物の特性に対応する為の工夫などいろいろな様子が観察出来ます」。
イビキとかかいて、寝てるのかな?聞いてみたい!

 ボクに、夜ならではの動物園の楽しみ方を教えてください。
「夜こそ、野生が目を覚まします。夜行性のトラやムササビなどは昼間の姿とは違う、活発な動きを見せます。この公園は市街にほど近い場所にあっても樹齢百年以上になる木の生い茂った深い森でもあります。このような動物園は全国探してもそうはありません。その豊かな自然を生かした雰囲気のある展示をしています。フクロウが夜になると、互いの場所を確認する為に良く鳴いたりします。昼では見る事の出来ない夜の生態を観察する事が出来ます」。

夜にはふくろうが「ゴロスケホッホー」って鳴くんだって!

 「ライティングにも工夫をして、暗さを残した演出をしています。月夜に突如現れる野生の動物との遭遇のように、新鮮な驚きを感じていただけるようにしています。カップルのデートコースとしても魅力的な、大人の方もワクワクする演出を楽しんでください。今までも何度か夜の営業をさせていただいたのですが、ご好評により今年の8月より本格的に「夜の動物園」として開催する事になりました。もっと市民の皆様に、都会のオアシスとして愛されるように、魅力を増やしていきたいと思っています」

夜には野生が目を覚ます…。ボクも夜は変身しちゃうかも!

動物との関わりで、大切な事って何ですか?

 「この公園は市民の皆様の声により再生した公園です。ここは多くの動物サポーターやボランティアの方々のご協力で成り立っています。このような動物園は日本の中でも珍しく、各地から視察の方がたくさんいらっしゃいます。市民の皆様のその想いが職員の心の支えとなり我々の仕事を支えています」。

へーっ、そうなんだ!

 「この動物園には動物の展示の他にも『種の保存』や、傷ついた野生動物を保護し治療を行い、また野生へ還すという事を行う、傷病野生鳥獣医療所として福岡県の指定を受け対応にあたっています」。

そんな事もやってるんだね。

 「ペットを飼われている方、これから飼おうと思っていらっしゃる方に、動物を愛するものとして飼ったからには最後まで責任を持って飼って欲しいと思います。人間のわがままな事情で飼われたり、捨てられたりする事がないように、たとえ死んでしまう事が辛くても、それが『生きる』という事であると認め、受けとめていただきたいと思います。我々は動物に対して、どうしても人間の基準で考えてしまいがちですが、動物にはそれぞれの固有の生きる姿があり、その生命の繋がりによって今の姿があるわけです。その時だけの感情に流されず、責任ある行動をする事が、共に地球上に生きる生命としての大切な法則だと思います。到津の森公園に来て、動物のあるがままの姿を見て、彼らが何をメッセージとして発しているかを感じて自分の生活や、ペットや動物への接し方をもう一度考えていただけたらと思います」。

同じ地球に生きる仲間を、もっと知りたいな!また来るねー。

 
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